本日は、中村幸男先生による、
骨粗鬆症の治療についての講演を拝聴しに行きました。

中村幸男先生は
普段は整形外科医として、手術など、臨床の現場に身を置きながら、
骨粗鬆症の研究を長年続けておられ、
その分野においては日本の第一人者の先生です。
また、IPS細胞の山中教授からも
研究チームの一員として熱烈なオファーを受けた先生です。
冒頭、日本を含めたアジアは骨粗鬆症の罹患率が高い。
なぜか?
①平均寿命の向上
②骨粗鬆症に対する治療に消極的
という2つの理由があるという話から始まりました。
寝たきりの原因になる大腿骨骨折を起こした場合の5年生存率は、
癌と比べても遜色ない、
もしくはそれに勝るくらいの率というショッキングなお話もありました。
大腿骨骨折の発症率は西日本が高く、
その理由は納豆を食べない文化が理由にあげられるそうです。
ちなみ納豆は栄養素の高いひきわり納豆が良く、
高齢者においては、お肉はウェルダンでよく焼いた方が栄養の吸収率が高い、
骨密度を上げるのに1番必要な栄養素は
カルシウムではなくビタミンDが必須であり、
サプリメントでの摂取は合併症のリスクが高まる為に
食材で摂取するのが良い、
特に干し椎茸がとても良い、
など面白くて為になるお話を沢山聞くことができました。

今回の講演を拝聴し、骨密度検査を定期的に行い、
とても怖い病気である骨粗鬆症の予防を
日常生活から気をつけていこうと感じました。